松茸 松茸の文化は京都から?

日本人が大好きな松茸

いつ頃から食されていたのか定かではないですが、
日本書記や万葉集に記載があることから、奈良時代からは既に食されていたと思われます。

江戸時代には大衆へも広がり、京都一円の松茸が良しとされ、
洛西・竜安寺山産が香り風味がもっとも優れていたとされていたそうです。
又、伏見・稲荷山の松茸は お上に献上した後に庶民が取ることが出来たらしいです。
三方が山で囲まれた京都は、当時はどの山でも松茸狩りが楽しめたようです。

江戸末期 京都守護職であった会津藩主 松平容保は、京松茸がたいへん気に入ったらしく、
伏見・稲荷山産の松茸を土ごと持ち帰り、会津東山温泉付近の赤松林に植えさせたとあります。
(移植に成功したかどうかは不明ですが)

又、明治時代初期には、東京で秋に出回る信州産松茸を京松茸と称して売られていた事もあったそうです。
(現在だったら産地偽装って言われそうですけどね。)

京都の松茸はブランドだったんでしょうね。

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