輸入業務 生鮮野菜輸入の仕事で貿易を知ろう#1

輸入野菜の販売には 貿易の流れを少しは知っていなければ仕事になりません。
今回から数回に渡り 生鮮野菜輸入の仕事についてお話しをします。

海外旅行や海外出張で、食事をすると、日本で食べた事がない野菜が出てくる事があります。
又、日本にある野菜でも少し美味しく感じたり、皿いっぱいに盛られていると、こんなに安いのかと感じる事もあります。

皆さんの中には、海外旅行で食べた野菜や果実をお土産に持ち帰ろうと、
思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、手荷物でも 日本の入国時に少し面倒な手続きが必要です。
イミグレーション後にある、植物検疫や税関検査です。

手荷物でも厳格に検査されるように、仕事で輸入するには、より以上に厳しい手続きがあります。

そこで輸入の仕事で、我々の一番の味方になって下さるのが通関業者さんです。
輸入商社のほとんどが通関士の免許を持っていませんので、通関に際しては 通関業者にお任せします。

通関業者は やはり青果物通関を得意な会社を選ぶのがベストです。
船便での輸入は、通関業者が 自社の倉庫を港湾内に保税倉庫として持っているところの方が便利です。
尚且つ、生鮮野菜ですので、冷蔵倉庫になっている倉庫を持っているところが良いでしょう。

保税倉庫とは、通関が未だされていない商品を保管できる倉庫の事です。
輸入貨物は、旅行者が空港から出る時のように、税関の前を一人一人通るような事はありません。
船から降ろされた貨物は、植物検疫が済んだ後に、通関が未だの商品を移動して保管できる倉庫が保税倉庫です。

我々 輸入業者の仕事の1つ目は、通関業者を決める事です。

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