ニンニク ニンニクは仏教用語?

ニンニクの語源は、面白いものです。
仏教用語に、「忍辱(にんにく)」侮辱や苦しみに耐え忍び 心を動かさない事 があり、ここから来る説が有力であるらしいです。
仏教において、動物の肉食を避ける事と、五葷(ゴクン)と呼ばれる臭いの強い5つの野菜を避ける事が教えられており、
この五葷の1つがニンニクです。

ここから言うと語源は2つの説に分かれます。
僧侶が苦しい修行に耐えるために、臭いは強いが力がつくニンニクを隠れて忍んで食べた説と、
力がつくのは判っているけど、禁じられたニンニクは耐え忍んで食べなかった説。

「今日の修行は辛かったけど、煩悩を呼び起こすニンニクは、耐え忍んで食べなかったよ!」ってのが、
やっぱり当たっているのかな。

ニンニクが日本へ伝えられたのは8世紀頃とされますが、
昔の日本は肉食文化でなかったので臭いの強いニンニクはそんなに多く必要とされなかったと思います。

現代では、洋食・中華・エスニックと海外の食文化がどんどんと家庭へ入ってきており、
ネットのレシピ動画で、更に手軽に海外の料理が家庭で頂けます。
そして、ニンニクは無くてはならない野菜になったと言えます。

首舜(スペソン)では、中国産ニンニクを年間安定的に輸入しております。

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